フレームの準備


 トライアルとはまったく関係ない記事でスンマセン(汗)

 一部ブログで紹介しましたが、もうちょっと踏み込んで紹介していきますね〜←予定が狂ったのでココでしか紹介できてません(汗)

 まあ、自転車をフレームから組み上げるのってなかなかなさそうなんで、出来るだけ詳しく最後までレポートしていきたいと思います。
 今回組み立てるのは「JAMIS DAKOTA ELITE」
 ジェイミスってメーカーのダコタってシリーズのエリートってモデルです。
 日本では未発表モデルとなっております。
 フレームのサイズは(15.5インチ)で身長が169cmの私にはちょうどよいサイズっぽいです。

 ちなみに自転車のサイズはメーカー毎に基準があり、同じ表記でもけっこう違う事があるそうなので、詳しいジオメトリをみて選ぶか自転車屋さんに聞くのが良さそうです。
 さてさて、フレームの準備と題しましたが、組み立てる前にイロイロやることがあります。

 別に何にもしなくてもある程度は組みあがりますが「出来るだけ長持ちするように」&「使い心地がイイように」&「自己満足」のために下処理を行います。

 んで、まずはサドルが刺さる場所(シートポスト)のバリ取りします。
 特にコツはないです。紙ヤスリなどで丁寧にギザギザを取ります。
 これはリアのブレーキキャリパーが取り付けられる部分なのですが、新品の状態では塗料が乗っているなどの理由でキレイな平行度が出ていませんので「ブレーキ台座のフェイスカット」という作業をします。

 が・・・そんなこと道具がなければ素人には出来ませんので、プロショップに任せます。
 およそ15分もあれば出来るみたいです。

 ブレーキは走りの要ですのでやっておいて損はないと思います。
 この部分はフレームの先っぽ(前部分)です。

 このまま使用しても問題ないのですが、自転車屋さんではバラしてグリスアップして長持ちするようにするらしいです。

 ちなみに黒い部分は「ヘッドセット」もしくは「ヘッドパーツ」と言い、取替え等をしてアップグレードも可能です。
 で、私も長持ちさせたいのでグリスアップしてみます。

 このタイプのヘッドセットは内側にクリップがついているのでマイナスドライバーなどで取ってやり、内側の黒いパーツを外すとこんな感じでベアリングが並んでおります。

 ちなみにこの写真は最初についていたグリスを洗浄し、ワコーケミカルのマルチグリスを塗った後です。粘度が高いので使いやすいです。
 こっちは下側なのですが、あえてシリコングリスを使います。

 上側より加重が掛かるのでシリコングリスのほうがイイって自転車屋さんが言ってたのでマネしたいと思います。
 ちなみに使用したグリスは呉工業のシリコングリースメイトっていうブレーキパーツとかに使われるグリスです。
 ワコーズの赤グリスより若干粘度は低めかな〜?って感じです。
 最後に、特に必要のない作業かもしれませんが、フレーム全体に車用の表面コート剤を2回ほど塗っておきました。

 なんとなくキレイが長持ちするかな〜って気がしたモンで…(笑)
 もっとこだわる方は、BB(ボトムブラケット)のフェイシングとかもするらしいですが、私には細かい事はわかりそうもないので、コレくらいで十分かな〜?って思ってます。