MITANIモータースポーツ鈴鹿店に行って無事解決!


 先回の続きです。
 左の写真の症状ですが、コレ直るそうです!

 店長さんに見てもらったのですが、このシリンダーは「ニジカルメッキ」が施してあるそうで、傷に見える部分もメッキ層までは傷ついてないらしく、磨けば直るそうです。
 どうやらシリンダーに蓄積されていたカーボンにピストンが噛り付いてエンジンが止まったようです。

 当初予想していた修理費用よりかなり安上がりで済みそうです♪
 で、磨きました!

 キレイさっぱりです☆

 磨き方についてはHPに掲載の許可はもらったのですが、やっぱりヤメにします…

 「ケチ」って思われるかも知れませんが、お店の利益を守る為とご了承ください。
 バイク屋さんがあってのトライアルです。
 exaは人の築いてきたテリトリーを荒らすのは良くないと思いましたので、今回の結論に達しました。

 何卒ご理解のほどお願いいたします。

 実は結構簡単な方法なので、お店で何か買うついでに聞いてみてはいかがでしょうか?
 きっと快く教えてくださるはず?だと思います♪
 でも、どうしてもお店の方が教えてくれない場合は直接exaをつかまえて聞いてくださいな♪

 ヘッドもこのとおりキレイになりました☆
 
 さてさて、話を戻してピストンリングの組みつけに入りますが、その前にピストンの溝がきれいになっているか再度確認しましょう。
 もし、ピストンの溝にカーボンが残っているとエンジン性能が完全に発揮されませんので、注意してください。

 ちなみに装着する向きは、写真の「N」マークが上に来るようにはめ込んでください。
 ちなみにこのエンジンは、一時圧縮を上げる為に、クランクにコルクが詰めてありました。

 参考画像ですので、安易に真似しないほうがいいと思います。
・次回予告…「さてさてエンジンはかかるのか?」の巻き、こうご期待!