エンジン分解(ベアリング抜き取り)


 クランクの抜き方は?と、突っ込まれそうですが、それはさておき、今回ついに、病気の真犯人を突き止めることが出来ました!
 当番組はその模様を克明にお伝えいたします。
 左の写真は、名医MITANIさんの手によって、クランクを抜かれた心臓部です。
 右側のクランクケースの中身はこうなっていました、この状態では何が悪いのか分からないので、メンテナンスの妨げになる、ギア等を取り外しておきます。
 まずは手当たり次第にベアリングを「ベアリングプーラー」で引っこ抜いていきます。
 写真は内爪のベアリングプーラーです。
 ネット販売で9800円でした。さて、その実力のほどは・・・?
 コレは価値ありです!!!!
 上の写真のようにセットして、14mmのメガネレンチと六角レンチがあれば大した力も必要なく「スッポンスッポン!」抜けてきます!涙ものです(泣)
 そして、この「ショックドライバー」
 コレもかなり優れものです!硬くてネジ山を舐めてしまいそうなネジも、左の写真のようにセットして手で抑えて、ケツに二・三発ハンマーをブチ込めば頑固なネジも舐めずに外せます。
 また、先端のソケットも変更できるので、使用範囲がかなり広いです。
 確か、ネット通販で3000円くらいでした。
 ちなみに強く締める事も出来ます!
 雑魚をスポスポ蹴散らしていると、ついにラスボス出現です!
 このような内爪の掛からないベアリングには、先ほど蹴散らした雑魚ベアリングの残骸を使用します。
 また、密着している面積が普通のベアリングの2倍以上なという事も考慮して、ケース事態を「ヒートガン」で暖めて抜きます。
 この「ヒートガン」は見た目はタダのドライヤーのようですが非常に強力でして、風呂上りの頭に使うと、漏れなく「パンチパーマモドキ」のヘアスタイリングが長時間にわたってキープ出来ます(笑)
 コレが「雑魚ベアリング」の使用方法です。
 ただ下に入れて爪の代わりをさせるだけなのですが、知っておくと便利な技です。
 なお、セットするときには、出来る限りベアリングの中心部にプーラーが来るように注意してください。
 偏っていると、無理な力により、ケース自体に変形が起こる可能性があります。
 これらが今回外したベアリングです。
 まだ使えそうな物もありますが、この先も考えて全て交換することにします。
 なおシフトドラムについているベアリングは、外す方法が分からないという事と、常時高速回転しているわけではないので、動作に支障が無ければ交換しないことにします。
 そして、コレが今回の病気の真犯人!
 左側のクランクベアリングです。
 手で持って回しても「ゴロゴロ」しています。
 黒い粒々が無数に散らばっており素人でも、腫瘍と判断出来ます。
 ココまでの時間・・・・1時間 exaは外科医としてのレベルが1上がった(笑)