エンジン分解(腰下クラッチ側)
いよいよ腰下にメスをいれる時が来ました! もうドキドキです! ココまで来たらもう後悔なんてしません。 ばらし倒すのみです! まずは、簡単な所から逝きましょう! クラッチカバーを止めている4本のボルトを8ミリのソケットレンチで外します。 |
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すると・・・・ 前から気になっていた茶色の凹みの裏には、目を背けたくなるようなクラックが・・・ 今まで目に見えたオイル漏れ等は無かったのですが、気になるので今回交換をしたいと思います。 |
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次にクラッチの分解を行います。 クラッチの外周部分を軍手などで押さえて、10ミリのレンチで写真のように外します。 この時対角線上に緩めるようにしていきます。 実際緩める作業にはあまり神経を使わなくても良いかもしれませんが「ボルト類は常に対角線」でいじるという癖をつけておくと良いかもしれません。 |
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次にクラッチのセンター部分を取り外したいのですが、今回は専用工具がありませんので、自作する事にします。 計測結果 クラッチの対角線は102.60mm 溝の幅は4.5mm |
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本来の工具に使われる「炭素工具鋼」や「高速度工具鋼(ハイス鋼)」などの高級素材は会社にはありませんので、普通の3mm(厚)×30mm(幅)のアングルを加工して使う事にします。 | |
30分くらいで完成! クラッチのボルト穴に合わせた穴も開けてやり、ボルトで固定します(ねじれ防止) 実は、最初にボルトで固定せずに緩めようとしたら、アングルの細い部分が曲がりました(汗) |
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後は、センターボルトに合ったソケットレンチで緩めればOKです! と言っても、このボルト「本当に緩めれるんか?」ってくらい硬かったです・・・(泣) 実際はテーブルではなく床の上にウエスを敷いて、レンチを足で踏みつけました(爆) |
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次はクラッチアウターを外す前に、クランクシャフトに接続されている、ボルトを外します。 なぜクラッチアウターを外さないかと言いますと・・・ |
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このように適当な針金をギアに噛ませて回り止めにするからです。(こんな感じの写真がマニュアルに載ってました) 今回、回り止めの犠牲者になったのは、ホームセンターなどで手軽に手に入る「S字フック」であります。 最初は、1mmのステンレスの針金で挑戦しましたが、噛みちぎられそうだったので、急遽変更しました。 太さは・・・2.5mmくらいだったっけ? |
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やっとココまで来た〜! 後はギア2個と、スピンドルシャフト(左下の黒いヤツ)を抜けばクラッチ側の分解完了です! |
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ココまでの時間・・・・・2時間 ボルトを緩める為に身体のリミッター付近まで力を入れ、血圧が上がったせいか頭痛が・・・(泣) |