サイレンサーグラスウール交換


 今回、このくたびれたサイレンサーのグラスウール交換をしてみたいと思います。

 きっかけはサイレンサーの根元(下側部分)からオイルが漏れてきたってコトです。

 想像ですが「多分サイレンサーの中がオイルでタプタプなんだろうな〜」って思って交換に踏み切りました。
 まずはサイレンサーの端を止めているリベットを外します。

 適当な太さのドリルを使ってリベットの頭を落としてやれば取れます。

 但し、太すぎるドリルで大穴をブチ開けないように気をつけてください。
 で、分解できました。

 写真下の汚い麩菓子見たいのがグラスウールの残骸です。
 この中に包まれている穴ぼこのパイプを取り出してあげるのを忘れずに。
 これらの作業はグラスウールが手に刺さると3日くらいチクチクするので必ずこのようなゴム手袋等を用意してください。
 分解されたパーツをシンナーで洗います。

 無い方はキャブレタークリーナーでも代用できるかもしれません。
 まあそれなりにきれいになりました。

 ココから組み立てにかかります。
 まず、マフラーエンドにはこのような切れっ端を詰めておきます。 
 次にパンチングパイプにグラスウールを巻きます。量は適当です。

 が、少々きつく巻きます。私は3週くらい巻きました。

 で、作業性を良くするためグリップ等をワイヤリングする細い針金で留めておきます。
 上の写真の状態のままサイレンサーに差し込みます。
 パンチングパイプがサイレンサーのエンドから外れてない事を確認してリベット止めします。
 そして上下均等にグラスウールの切れ端を詰め込んでいきます。

 切れ端を適当にプラスドライバーなどで押し込んでやればOKです。
 最後にパンチングパイプの位置を確認しながら根元側の壁?を差し込んでリベット止めしてやれば完成です。
 見た目あんまり変わりませんが若干?排気音がマイルドになったかな〜って感じです。

 乗ってみて問題あればまたUPします。

 問題なければこのページは放置しますんでヨロシクです(笑)