タイヤ交換 その2


 さてさて、タイヤ交換の続きです。

 ココからの作業はタイヤをはめ込む作業です。
 まず、最初にやっておかなければならないのが、ホイールの掃除です。

 これをきちんとやっておかないと、タイヤをはめ込んだ時に「ビード」と「リム」の間にゴミが挟まり、最悪エアー漏れの原因になります。

 オススメのアイテムは「真鍮のワイヤーブラシ」です。出来るだけ柔らかい物の方がホイールに傷が付きにくく良いでしょう。
 また、目立つ傷がある時は800番くらいのサンドペーパーで滑らかにしておくと良いと思います。
 次に必要なのが「ビードワックス」です。

 よくバケツサイズの物を見ますが、個人レベルではコレくらいの量があればぜんぜんOKだと思います。
 因みにビードワックスがなければ液体石鹸でも問題ありません。

 このビードワックスはタイヤのビード部分とホイールのリムの内側、あとタイヤレバーの先端から5センチくらいまで塗っておくと、はめ込む時にうまく滑ってくれて入りやすいです。
 タイヤをホイールに対しナナメに置き、差し込んだタイヤレバーを今度は外側に向けて倒します。 するとタイヤがホイールの中に入ります。
 あと、必ずタイヤをはめる時には「タイヤの回転方向」を確認してから作業してください。
 トライアルタイヤの場合、トレッドのパターンが逆履きしても変わらないのでそんなに気にする必要は無いかもしれませんが、タイヤを製造する時には帯状の 「インナーライナー」や「トレッド」には張り合わせる方向が有り、走行中のトラブル防止が考慮されております。
 でも、回転方向の指定が無い場合は無視してかまいません。
 タイヤを外した時の要領で、レバーを交互に差し替えながらはめていきます。

 実際の作業は「ビードのはまってる部分」と「まだはまってない部分」の境目あたりを足で踏んで作業しないと、タイヤレバーを抜きかえて次の場所をハメよ うとした時に、元に戻ろうとする力が働きせっかくハメた場所が外れてしまいますので、タイヤの上に乗って作業します。
 また、必ずビードの片側ずつはめていきます。
 両側一度にははまりません。
 で、両側のビードがホイール内におさまったところでエアーを入れるのですが、新品のトライアルタイヤはビードどうしがくっついているかのように「ぺっちゃんこ」なので普通に空気を入れてもリムの隙間から漏れてしまい絶対に入りません。

 そこで必要なのが「チューブレスリング」と言うものなのですが、値が張る割りに耐久性が低いなんて事を聞きますので、今回はコレ←を使います。
 こんな感じで使用します。
 ちなみにコレは住宅用の弾性ウレタンフォームです。ホームセンターで500円も出せば買えると思います。
 適度に柔らかく太さも15mmほど有り気密性も十分です。

 今回の物は長さが5mありますので1週させたら10センチくらい余分を残し切り取って、残りを裏側にも1週させます。
 ←こんな感じで半分くらい適当に指で押し込んでおけばOKです。
 後はコンプレッサーで空気を入れてやれば自然にウレタンフォームが押し出されビードが上がります。

 私はタイヤ用のエアノズルを持ってないのでこの後、足踏み式の空気入れで10分くらいかけて内圧を上げるハメに…疲れました…orz
 3キロくらい空気を入れたところで2回ほど「パ〜〜ン」と甲高い音がしてビードが完全に入りました。
 もしかしたら1回しか鳴らないかもしれませんが、その場合は両面とも均等にタイヤのビードが揃って入っているか確認してください。
 ちなみにコンプレッサーが無い場合はガソリンスタンド等で給油と同時に借りると良いと思います。

 その後タイヤバルブを付け、虫ゴムとリムとビードの隙間に液体石鹸を塗ってエア漏れがないか確認します。
 その後、空気圧2キロくらいで1週間くらい放置しておけばタイヤに癖がついて、低圧時でもはずれにくくなるってどっかに書いてあったような気がするので、私も放置してみたいと思います。